ウィズダム英和辞典 第2版
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2. 見出し
1. 頻度表示
| *** | Aランク | 約 900語 | 中学必修相当語彙 |
| ** | Bランク | 約 2,800語 | 高校必修相当語彙 |
| * | Cランク | 約 3,700語 | 大学生社会人に必要な語彙 |
| † | Dランク | 約 8,000語 | 一般語彙 |
| 無印 | Eランク | 約43,000語 | 上記以外 |
2. 配列
同じ綴りで大文字・小文字の違いがあるときは大文字を先に挙げる. 同一項目の場合, 略語などのピリオドのあるなしも含めて, 頻度順に列挙する. 頻度にきわだった差がない場合は, 米英の順とする.
e-mail, E-mail,
主に英
email
同一の語に複数の綴りがある場合は, 省略できる部分を( )に入れたり, 共通部分をハイフン(-)で示すことがある.
de・fense,
英
-・fence
※defenseまたはdefenceを示す.
by(-)line
※by-lineまたはbylineを示す.
数字を含む見出し語は, 数字をつづりで表した場合の位置に置く.
3. 同綴異語源
同じ綴りで語源が異なるものは, 右肩に数字を付けて区別する.
bow1, bow2, bow3
4. 分綴
見出し語の音節の区切りはドット( ・ )で示す. 主見出しの複合語のうち, それぞれの要素が別途見出しとして挙げられたものについては各要素間を ・ で示すのみとする.
cam・er・a, camera・man
5. 分離複合語
2語以上からなる見出し語(「分離複合語」という)は, 原則として第1要素となる語の項目に ◆印とともにまとめて記述する. スワングダッシュ(~)は親見出しと完全に一致する部分を示す. ダッシュ(-)は語形の一部が変化する場合の共通部分を示す. ただし,
内で用法指示を示している場合は, ~は分離複合語見出し全体を示す.
big ... ◆ B
Apple ...
band
※それぞれ Big Apple, big band を示す.
crew1 ... ◆ ...
sock 〘通例 ~s〙 クルーソックス
※通例crew socksの形で用いられることを示す.
6. 追い込み派生語
-ly, -ness, -mentなどの語尾が付加された派生語のうち, 低頻度の語については, 親項目の最後に追い込み派生見出しとして示す. その際, ~は親見出しと完全に一致する部分を示す.
frac・tious
... ~・ly
~・ness 
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3. 発音
1. 記号
発音記号は国際音標文字(IPA)に若干の修正を加えたものを用いて表記する.
2. 米音・英音
米音を先に表示し, | で区切って, 英音のうち米音と異なる部分を示す. /r/, /ıər/, /uər/, /eər/ のように, 米・英のいずれかでは省略される音は斜体字で示し, 米音または英音のみの異形があるときは別に示す.
hot /hɑt│hɔt/ a・board /əbɔ́ːrd/
※
米
では /əbɔ́ːrd/,
英
では /əbɔ́ːd/ となる.
ju・ry /dʒúəri,
英・まれ
dʒəː-, dʒɔː-/
※主発音は
米
/dʒúri/,
英
/dʒúəri/ で,
英
のみの異形として /dʒə́ːri/, /dʒɔ́ːri/ がある.
3. 強勢
単音節の語は強勢を示さない. 2音節以上の語について, 第1強勢は ́ , 第2強勢は ` で示す. また, 強勢の位置のみ異なるときはダッシュ(-)を用いる. ダッシュ1つは1音節に相当する.
ac・ti・vate /ǽktɪvèɪt/
ab・so・lute /ǽbsəlùːt,
-
/
4. 弱形・強形
弱形と強形がある場合は, 弱形を優先し, 強形には
強
を付す.
a, an /ə ,
強
eɪ/ , /(ə)n,
強
æn/
5. 省略
( )内にある記号は, その部分の発音が省略されることがあることを示す. また, 前出の発音の一部を省略するときはハイフン(-)を用いる.
a・dor・a・ble /ədɔ́ːrəb(ə)l/
a・dop・tive /ədɑ́ptɪv│ədɔ́p-/
同じつづりで同発音の項目, 音変化を伴わないD/Eランクの複合語, およびD/Eランクの派生見出し語で次の語尾のものは, 原則として発音を省略する. ただし, つづりの一部が変化して紛らわしいものや, -mentなど名詞と動詞で強勢や発音に違いがあるものについては省略しない. なお, 追い込み派生語についても同様の省略を行う.
-able /əb(ə)l/
-bility /bɪ́ləti/
-ible /əb(ə)l/
-ism /ɪ̀z(ə)m/
-ist /ɪst/
-ize /aɪz/
-ization /əzéɪʃ(ə)n│aɪzéɪʃ(ə)n/
-less /ləs (
歌ではしばしば /les/ ) /
-ly /li/
-ment /mənt/
-s /s, z/
-es /ɪz, əz, z/
-ness /nəs/
-tion /ʃ(ə)n/
-ed /d/ (
ただし /t/ , /ɪd/となるときはその部分のみ示す)
-er /(ə)r│ə/
-est /ɪst/
-ing /ɪŋ/
6. 強勢の移動
A/B/Cランクの形容詞のうち, 叙述用法のときと限定用法のときとで, 強勢の移動が起こるものについては注記で説明する.
fif・teen /fɪ̀ftíːn/ (
の前ではfíftèen)
7. 発音注記
日本人が誤りやすい発音については, 具体的な注記を与える.
kneel /niːl/ (
語頭kn-のkは発音しない)
8. /i/, /ɪ/ と /u/, /u/
教科書などで/i/, /u/ で示されている音素について, それぞれ/i/, /ɪ/ と /u/, /u/ に分けて示す. /ɪ/ と /u/ は「緩み母音」といい, 舌を低い位置に置き, 舌を緊張させずに, 唇を緩めて発音する. /aɪ/ , /ou/ のような二重母音の場合は, 必ずこの音となる. /i/ と /u/ は「張り母音」といい, 舌を高い位置に置き, 舌を緊張させて発音する. /i/ の場合は唇を左右に張って, /u/ の場合は軽く唇を丸める. 語尾, あるいは母音の前にくる場合にあらわれ, /iː/, /uː/ のように長音になる場合を除き, 強勢がくることはない.
8-1. /ɪ/, /i/, /iː/
/ɪ/ → sit, busy, build
力を入れずに軽く, 「イ」と「エ」の中間を発音する.
/iː/ → teach, meat, people
/ɪ/ を単に伸ばした音ではない. 音質が異なるので, 異なる記号を使っている. 唇を横に引っ張るように発音する.
/i/ → curious, react, happy
/iː/ の短く弱い音. 単語の最後にくるときはやや長く発音されることがある.
8-2. /u/, /u/, /uː/
/u/ → look, put, wood
力を入れずに軽く「オ」がかった「ウ」を発音する. 唇はせまくなるが, そんなに丸くはならない.
/uː/ → school, soup, rule
/u/を単に伸ばした音ではない. 音質が異なるので, 異なる記号を使っている. 唇を丸めて「ウー」と発音する.
/u/ → actual, mutual, sensuous
/uː/の短く弱い音.
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4. 語源・原義・派生語
1. 語源・原義の表示
語の理解・記憶を助けるため, 原則としてA/B/Cランクの語に語源を示す. 外来語の由来言語, 語義参照による原義, 擬音語については, ランクによらず必要な語にはすべて記す.
2. 語源
「語源」は現在使用されていない元の語義(意味)を表す.
bal・loon
語源は「大きな球」
3. 原義
「原義」は現在使用されている最初の語義(意味)を表す.
gay
原義は2
1 同性愛の…. 2 陽気な….
※頻度順語義配列のため, 原義が第1語義とならない場合.
4. 単語の成分表示
特に単語の記憶を助けるため, 語の成分を明示した.
im・port
im(中へ)port(運ぶ)
5. 派生語
A/Bランク語には, 派生したA/B/Cランクの語を表示する.
re・al((名)reality, (動)realize, (副)really)
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5. 品詞
1. 記号
この辞典で使用する品詞の記号については以下の通り.
 | 名詞 |
 | 形容詞 |
 | 動詞 |
 | 自動詞 |
 | 他動詞 |
 | 副詞 |
 | 前置詞 |
 | 接続詞 |
 | 助動詞 |
 | 間投詞 |
 | 代名詞 |
 | 定冠詞・不定冠詞 |
 | 接頭辞 |
 | 接尾辞 |
 | 複合要素 |
 | 動名詞 |
 | 過去分詞 |
 | 現在分詞 |
 | 分詞(過去分詞・現在分詞) |
2. 品詞的な機能
品詞とはしないが, 品詞に準じる機能を示すために,
形容詞的に
,
副詞的に
,
接続詞的に
,
名詞的に
などの表示を用いることがある.
com・pa・ny
1 (b)
形容詞的に
会社の; 社用の
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6. 語形変化
1. 示し方
各語形変化は品詞表示の後に( )に入れて示す. A/B/Cランク語に関しては, 規則・不規則にかかわらず, すべての変化形を示す. D/Eランク語に関しては, 誤りやすいもののみ示す. また, 変化形の表示は, スワングダッシュ(~)を用いて見出し語を省略する. 他の分綴に変化がなく語尾のみの変化を示す場合は, ハイフン(-)を用いる. D/Eランクの複合語が不規則変化する場合は, 変化する語幹にあたる語を参照させる.
2. 名詞
(
~s) のように複数形を示す.
box*** (
~es /-ɪz/)
tea・spoon・ful † (
~s, teaspoonsful)
3. 動詞
(三単現; 過去形; 過去分詞; 現在分詞)の順に示す. 過去形と過去分詞が同形のときはまとめて示す.
trav・el** ( ~s /-z/; ~ed /-d/,
英
~led; ~ing,
英
~ling)
※
英
のときのみtravelled, travellingとなる.
over・run
(→run) 
※変化形についてはrunの項を参照すること.
4. 形容詞・副詞
(比較級; 最上級)の順で示し, A/B/Cランク語には(~er; ~est), (more ~; most ~)および比較変化をしないことを示す(比較なし)を表示する. (~er; ~est)および(more~; most~)の両形がある場合は / で区切って示す. 配列は頻度順.
tall** (~er; ~est)
good*** (better /bétər/; best /best/)
a・sleep** (比較なし)
fond** (~er; ~est /
まれ
more~; most~)
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7. 語義
1. 区分・配列
語義番号は 1, 2 などの数字で示す. その下位区分として (a), (b) などの小文字アルファベットを用いることがある. 特に多義の項目では, 【 】を使ったサインポストを立て, 大まかな意味のまとまりを示す. また, 機能語や多義の項目では, 語義の冒頭で
に大まかな意味・用法を示す. 語義は原則として頻度順に示す. ただし, 小文字アルファベットで始まる項目やサインポストの下位の項目における黒字の語義は, それぞれ次に続く語義番号やサインポストの赤字の語義よりも頻度が低い場合もある.
a・bout
【関係】 1 (a)
関連
〈人・物・事〉について
… (b)
話題の導入
話
…(のこと)ですが…
2
従事
話
be ~ A
〈事・組織などが〉A〈事〉が(最も基本的[重要]な)目的である…
【付随・周辺】 3(a)
性質・性格
〈人・物・事〉の性質[性格]で…
上の例では, 語義 2 は語義 3(a) よりも頻度が低いことを表す. なお, 下位の語義番号では語義間に大きな頻度差がないこともある.
語義項目の中でさらに語義区分する場合, 大きな区分はセミコロンで, 比較的小さな区分はコンマで区切る.
2. 重要語義
A/B/Cランクの項目では, 各語義を太字で表示し, 特に使用頻度の高い語義を赤字で示す.
3. 内包的意味
内包的に持つ意味を補足説明するために( )を用いる.
ab・er・ra・tion
1 (常軌の)逸脱, (精神の)異常…
4. 選択制限
主にA/B/Cランクの動詞・形容詞・前置詞・副詞および成句・句動詞などについて, 共起する主語・目的語・補語などを示す選択制限を〈 〉に入れて表示する. 表示中の要素はできる限り頻度順で示す. 限定形容詞および副詞については, 選択制限は訳語の後に表示する.
a・ban・doned
1
通例
の前で
人気 (ひとけ) のない, 放置された〈建物・車・ボートなど〉…
straight
... 2
場所・時間の表現と共に
すぐに, 直接〈行く・来る〉…
5. 略式連語表記
共起する前置詞, 節・句などに関する情報は,
に入れて語義の後に斜字体で示し, 対応する訳語も同様に語義の前に示す.
中の配列は頻度順で, 頻度がきわだって高いものは太い斜字体で示す. 意味的に異なる要素は / で区切る.
ad・e・quate
1
…のために/…するのに
十分な, 適当な
for/to do, for doing
…
6. 副詞辞
しばしば動詞に付加されるout, away, down, upなどの副詞辞は, 最後の訳語の後ろに( )に入れて斜字体で示す. ( )中の配列は頻度順で, 頻度がきわだって高いものは太い斜字体で示す.
belch
2〈大量の煙・炎などが〉《…から》(激しく)噴き出る, 上がる(out,
文
forth)《from, out of》 …
このような例では, 略式連語表記中のout ofが選ばれた場合, 副詞辞のoutは選ばれない.
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8. 各種注記
1. 頻度
頻度を表すために注記などでいくつかの定型表現を用いる. 大まかな目安は以下の通り.
| 「通例」・「主に」・「普通」 | → 80% |
| 「しばしば」 | → 60% |
| 「時に」 | → 40-50% |
| 「まれ」 | → 20% |
なお, もともと高頻度の語では, 割合としては20%であっても相当数の用例に出合うことが予想されるので, そのような場合は
比較的まれ
ややまれ
といった表示も用いた.
2. 用法指示・語形指示
語義項目を探す際の目安となるよう,
否定文で
や
命令文で
を始め, 形容詞の叙述用法を表す
be ~
, 限定用法を表す
の前で
, 動詞の受け身用法を表す
be ~ed
など, ある程度定式化した用法指示・語形指示は, 各語義項目の先頭に
で囲んで示した.
3. 可算名詞・不可算名詞
数えられる名詞(可算名詞: countable noun)には
, 数えられない名詞(不可算名詞: uncountable noun)には
を付す. A/B/Cランク語では, 両者の使い分けを必要に応じて詳述し, D/Eランク語では,
と
のように優勢な用法を先に示して簡略表示する.
4. 注記とコラム
さまざまな文法・語法に関する情報や語用論的情報は, (
) に入れて示す. また, 数行にわたる場合は, [語法] [表現] [類義] [関連] [事情] [語源] [作文のポイント] [読解のポイント] などの囲み記事として扱う.
4-1. [語法]
語の用い方についての注意・解説. 文法の解説を含む.
4-2. [表現]
同種の表現や関連した表現で覚えておきたいもの, 日常語に関する表現や, 日本語表現に関連するものなどを解説.
4-3. [類義]
類義語・類義成句などの解説.
4-4. [関連]
特定のジャンルや分野に関連する語句・表現などを解説.
4-5. [事情]
英・米の歴史・文化などの背景理解に役立つ解説.
4-6. [語源]
語源や由来に関する解説.
4-7. [作文のポイント]
日本人学習者が英作文の際に誤りやすいポイントを, 誤文例と正解を対比させて解説.
4-8 [読解のポイント]
文章や会話における論旨の転換やつながりを示す談話標識(discourse markers)としてよく用いられる語句を解説.
4-9. [コーパスの窓]
コーパスを分析して得られた語法および語用論的情報を解説.
5. 誤文訂正
学習者が誤りやすいポイントについては, (×…としない), draw [× write] a mapのように, 誤用を×の記号とともに示し, 注意を喚起した.
6. [連語]
行数の少ない項目で, 語義を補完するために連語情報を示す.
7. 使用域レーベル
文体を始めとするさまざまな使用域(register)を
で示す.
かたく
(堅苦しい(formal)文体),
くだけて
(くだけた(informal)文体),
書
(書き言葉(written)),
話
(話し言葉(spoken)) などの表示を用いる. これらの表示は,
くだけた話
や
かたい書
のように組み合わせて用いることもある. 類義語を示す場合など, ある語と比較しての使用状況を示す場合,
ややかたく
やや古
のように示す場合がある. 性差別的ととられ得る語については
男女共用
として性差を示さない表現を挙げた.
8. 百科解説
語の背景・百科的解説などは, 訳語・用例訳の後に
に入れて示す.
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9. 文型
1. 表示
A/B/Cランク語で高頻度の文型は 〘 〙 で示す. A/B/Cランク語で低頻度の文型やD/Eランク語の文型は, 当該語を表すスワングダッシュ(~)と
による略式文型表示を行う.
ac・cept 〘accept A as C〙 A〈説明など〉を C〈真実・事実〉と認める (
C は
); 〘accept that 節 〙 …ということを認める…
ac・cord
~ A to B/B A
B〈人など〉に A〈地位・権利など〉を捧げる, 与える …
文型表示中, 目的語の名詞などの可変要素は原則としてAまたはBで表し, 補語的な要素はCで表す. まれに, 2つ以上の名詞について示すときは, X, Y, Zなど他の記号を用いることがある.
2. 文型の要素
目的語や補語が特定の文法形式になるときは, 以下のように示す.
to do : to 不定詞.
doing : 動名詞, 現在分詞.
do : 原形(toの付かない不定詞).
done : 過去分詞.
that 節 : thatで導かれる名詞節. “(that)節”はthatが省略されることがあることを示す.
wh 節 : what, how, ifなどの疑問詞で導かれる名詞節.
wh 句 : what, howなどの疑問詞で導かれる名詞句.
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10. 用例・コロケーション
1. 用例
各語義に用例を挙げる. 用例の開始を
で示し,複数の用例は改行して示した. 句例・文例にかかわらず, 原則として頻度順に配列する.
用例中の見出し語部分, および用法指示・語形指示などに示された冠詞などの要素, 文型に示された構文要素, 動詞の副詞辞, 前置詞などの共起要素を斜字体で示す.
用例中のAまたはBは, 前置詞の目的語になる人などの可変要素を示す.
2. 省略
用例中の省略可能な語句は( )に入れて示す.
3. 言い換え
用例中の言い換え可能な語句は[ ]に入れて示す.
4. 書き換え
当該見出し語を含む用例全体の書き換え例を示す場合, ≒を用いて元の用例に続けて示す. 当該見出し語を用いない書き換え例は, 用例の訳文の後に(≒ )で示す.
5. コロケーション
頻出するコロケーションや日常会話でよく用いられる定型句については, 太い斜字体で示す. 重要語の特徴的なコロケーションのパターンを [コーパスの頻度ランク] としてコラムで示す.
6. コミュニケーション
用例のうち特に会話などで用いられる表現を [コミュニケーション] コラムにまとめる.
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11. 成句・句動詞
1. 扱う場所
成句は, 各品詞の語義解説の後に青い太字で示す. 構成単語の中で最も特徴的な語の項目で扱う. 原則として,
+
や
+
の成句は名詞で扱う. 句動詞は当該の動詞で扱う. 重要成句には*を付し, 重要な語義は太字で示した.
2. 配列
単語単位ではなく句全体を通してアルファベット順に並べる. 任意の名詞(句)など可変要素を表すAやBなどは, アルファベット順に含めないが, one's, oneself, the, aなどは含める.
3. 成句の構成要素
3-1. A, B, C, X, Y
成句中のA, B, X, Yは主に名詞要素を表すが, 動詞(句)・形容詞(句)・副詞(句)などほかの品詞要素を表す場合がある. Cは品詞を問わず補語を示す. 可変要素の内容は(
)に入れて示す.
3-2. one と A
成句中の名詞要素のうち, 成句の主語と同一指示の語を代表する場合は, one, one's, oneselfを用い, 主語とは異なる任意の名詞を表す場合は, Aまたは A's などで表す.
abóve onesèlf
くだけて・非難して
得意になって, うぬぼれて
without A's knówledge (1) A〈人〉の知らないうちに ….
4. 参照
他の見出し語または同一項目内の他の成句に解説を譲る場合, 参照先の見出し語をスモールキャピタル体で示した. また,同一成句が他の項目で扱われている場合は,矢印の後にその項目名を記した。
flòat on áir = walk on air.
※見出し語 air の項目に同じ意味の成句が詳しく説明されていることを示す.
nów thèn → then.
※見出し語thenの項目に同じ成句が詳しく説明されていることを示す.
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12. 各種記号
1. 省略
省略可能な文字列は( )を用いて示す.
ad・di・tion
… 足し算 [加算] (すること)…
2. 双解
見出し語を他の英語で言い換える場合は, 相当する訳語の後に( )を用いて示す.
ab・sent
米・かたく
…がなければ (without).
言い換えが分離複合語見出しの代用となることがある.
ac・ryl・ic
…アクリル繊維 (acrylic fiber)…
3. 言い換え
言い換え可能な文字列は [ ] を用いて示す. 言い換えに複数の要素がある場合はコンマで区切る.
Tom told me [said ( to me), ×told] that John broke the window.
用例と用例訳の両方に [ ] による表示がある場合は, 英文と訳語がそれぞれ対応関係にあることを示す. 直前の語句の範囲がまぎらわしい場合は
で交換可能な語句の範囲を示す.
a man [plan] of action 行動派[活動計画]
I hope you will take
my opinion into account [account of my opinion]. 私の意見を考慮いただければと存じます.
4. 他項目への参照
当該語句の関連項目への参照は, →で示す.
5. 同一項目内の参照
同一項目内での参照には, 参照箇所に応じて↑または↓を用いる.
6. small capitals
参照先の語を明示するのにスモールキャピタル体を用いる.
→keep one's head above water
※headの項目の当該項目(ここでは成句)を参照の意.
7. 反意語句・対立語句
当該語句の反意語句・対立語句は⇔で示す.
8. =
異綴など, 異形を示す場合には, = で参照先を示す.
lab・our* …
英
= labor.
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13. 著作権
ウィズダム英和辞典 第2版
井上永幸・赤野一郎 編
(C)2006-2012
発行者 株式会社 三省堂
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