ことばパティオ

連載「イラストディクショナリー」 第7回



イラストレーターがことばをひとつ選び、そのことばから連想するイメージを描き出す、「イラストの辞書」です。

第7回 「かがみ」



marinimonteany


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Illustration/前田ひさえ
鏡はわりとよく描きます。何かがうつるのっておもしろいから。うつっている像は本物みたいな顔をして、じつはちょっとちがうのも、惹かれるところ。

Profile 2000年多摩美術大学デザイン科卒業。2005年セツ・モード・セミナー卒業。雑誌やパッケージなどでおもに活動する。個展、自主制作冊子、ユニット「magic mush room」などで定期的に発表する作品は、言葉を主題とすることが多い。 Webサイト: http://www.k2.dion.ne.jp/~s_miaow/




複数の辞書
たとえば、「かがみ」を検索してみると…。


【デイリーコンサイス国語辞典】

1 姿を写すもの。
2 手本。
3 酒だるのふた。

【スーパー大辞林3.0】

1 光の反射を利用して形・姿を映して見る道具。古くは銅合金など金属を用いたが,現在は,ガラス板の裏面に銀鍍金(めつき)をして作る。古来霊的なものとみなされ,神社の神体とし,荘厳具や魔除けの具とされる。また,婦女の魂として尊重する風があった。「-に映った姿」「-のような湖面」

2 「鏡餅(かがみもち)」の略。

3 〔形が鏡に似ていることから〕酒樽の蓋。「-を抜く」

4 提出あるいは送付する書類の一枚目に、あて先・標題・日付・作成者などを記して添える文書。

5 「鏡物(かがみもの)」の略。

【新明解国語辞典】

1 光線の反射の原理を利用して、姿・形を映して見る道具。昔は金属製、今は多くガラス製。 [かぞえ方] 一面・一枚
2 酒だるのふた。



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※一部省略しています。


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