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新明解国語辞典 第六版

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2. 見出し

1. 和語・字音語は、ひらがなで表記した。

2. 外来語はカタカナで表記した。ただし、慣用久しきに及ぶ約十語は準和語扱いとした。

なお、1. は、「現代仮名遣い」(昭和六一年七月一日内閣告示)に、2. は、「外来語の表記」(平成三年六月二八日内閣告示)に従うことを旨とした。

3. 見出しにカタカナ小字で表音式表記を表示した。

4. 重要語の三千四百三十九語には、 の印を付けた。

5. 活用語は原則として終止形で掲げ、語幹と語尾に分けられるものは、その間に「・」を入れた。

6. 見出しの配列は、五十音順による。同一のかなの中では、清音・濁音・半濁音、また促音・拗(ヨウ)音→直音の順序に従った。

7.ーをもって表わす外来語の長音は、直前の母音がア・イ・ウ・エ・オのいずれであるかによって、それぞれの音を表わすかなに置きかえた位置に配列した。

3. 子見出し

子見出しは、【 】で囲んで表示した。

4. アクセント

1. 単語として独立の用法を持つすべての見出し語に就いてアクセントを示した。見出しの直下、小文字のアラビア数字がアクセント記号である。

2. 単独の見出しを掲げなかった語のアクセントは、言替えなどをしたその所において示すことを原則とした。

5. 歴史的仮名遣い

アクセントに続けて、カタカナで歴史的仮名遣いを示した。複合語の場合は、当該部分だけのカナを示して他は-で省記した。

6. 見出し語の正書法

1. 【 】の中に、「常用漢字表」(昭和五六年一〇月一日内閣告示)に依拠しつつその語の「正書法」を示した(ただし、かな表記を普通とするものの場合は省略)。

ここで言う「正書法」とは、漢字かな交じり文中における漢字を主体とする表記の、最も標準的な書き表わし方として一般に行われるものを指す。

2. 表記が二つ以上有る場合は、正書法欄に掲げないものを、表記欄に古来の慣用・もとの用字・代用字などの別を示しながら掲げた。

3. ローマ字で書くことが普通であるものも、この欄に示した。

4. 常用漢字表外の字には〈 を付けた。二字以上に連続して同じ事を示す場合は〈 〉で包んで示した。

5. 常用漢字表に有っても本表に無い訓みをする場合は、当該の文字の上に《 を付けた。

6. 二字以上の漢字を常用するものの中、訓みに問題の有る語に就いて、

(1) 熟字の各字が日本語の複合語の各成分と一対一対応を示さないものに就いては、当該部分を{ }で囲み、常用漢字表の付表に掲げられている語などの常用例は正書法欄に、然らざる者は表記欄に示した。

(2) 付表に掲げられている語でも、一対一対応をなすものと認められる語は、他の語と同じように一字ごとに本書の一般原則を適用した上で、表記欄に、付表にその語例が載っている旨を注記した。

7. 品詞などの指示

1. 【 】のあとに(かな表記のものは見出し、またはアクセントのあとに)、名詞以外の品詞名を( )に包んで示した。

2. 品詞以外で( )を用いたものは次のごとくである。

  (造語)造語成分、(接頭)接頭語、

  (接尾)接尾語、(略)略語

8. 文の基本構文の型

文の意味の的確な理解を図るとともに、表現面への応用に役立つことを意図し、重要度の高い動詞項目について、それを述語とする文の基本構文の型を記載した。すなわち、重要語の指示 を付した動詞項目および -する の形式で動詞として用法のあることを示した名詞について、これら動詞を述語とする文を構成する上で必須の要素である名詞(句)+格助詞を一定の方式に従って〈 〉に入れ、構文の型を示した。語釈の意味区分の有無にかかわりなくすべての語釈に適用される場合は自他の別・活用の種類を示した直後に、そうでない場合は語釈の区分を示す(一)、(二)等の直後に掲げた。また、二つの形式がある場合は〈 / 〉によって示した。

9. 用例

用例は、語釈のあとに「 」で示した。

10. 記号

文中の は、枝分かれの起点を示す。 より前の解説は、 のあとの( )内の語ともつながることを示す。

11. 著作権

新明解国語辞典 第六版

   金田一京助

編者 山田忠雄(主幹)

   柴田 武・酒井憲二・倉持保男・山田明雄

(C)2005-2008

発行者 株式会社 三省堂

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